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Vol.10 毎月1度家に届く「チョコレート定期便」

Vol.10 毎月1度家に届く「チョコレート定期便」

食や花に、コーヒーや音楽。生活を豊かにするあらゆるカテゴリーのショップが、厳選したアイテムを"毎月1回定額で"お届けするサブスクリプションボックス。今回お話を伺ったのは、2017年にそのサブスクリプションボックス専門のオンラインショッッピンクモール「subsc(サブスク)」を立ち上げた篠崎太郎さん。20年以上の小売業で培った審美眼を武器に、全国各地の「本物」を自分の目で確かめ、オーナーさんたちと想いを共有し、出店してもらうショップを選んでいる。「ショコラ・ダ・ファミリア」も昨年からサブスクへの出店をスタート。最初に口にして以来、自身もこのチョコレートのファンだという篠崎さんは、奥様や2人の娘さんと一緒に毎月家に届くのを楽しみにしているそう。

 

 

―どこで「ショコラ・ダ・ファミリア」を知ったのですか?

 

サブスクを始めるときに1番大変だったのが、最初の出店者さんを探すことだったんです。出店者側からすると今までにないサービスですし、我々も誰でもいいというわけではない。そんなときに、いち早く共感し出店を決めてくれた中目黒の花屋さんがあるのですが、そこのオーナーさんが「サブスクで“甘いもの”はやらないんですか?」って。僕もずっとやりたいと考えていたものの、手が回っていなくて。そこでぜひにと紹介してくれたのが、ショコラ・ダ・ファミリアのオーナーの前田さんだったんですよ。当時チョコレートを売っていた場所も花屋さんと同じ通りにあるお店だったので、それもご縁だなと。

 

―出店を依頼する決め手は何でしたか?

 

何よりまずは、味です。ほんとにおいしかった。「カラフルショコラ」を仕事場に置いておくと知らない間についつい食べていて。あれ、やばいんですよ(笑)。だから量を決めて食べることにしています。あとは、京都の老舗チョコレート屋さんで作っているというバックグラウンドの安心感。ショコラ・ダ・ファミリアのコンセプトにもあるように、チョコレートはきっと家族で楽しむものだろうし、お客さんが安心して買えるだろうなと思って。そしてその「家族で楽しむ」というテーマにも魅力を感じましたね。

 

―篠崎さんも実際にショコラ・ダ・ファミリアのサブスクを利用されているんですよね?

 

はい。もちろん運営者という立場上、実際に利用してみるという意味合いもありますが、ショコラ・ダ・ファミリアは、単純に僕の家族が大好きなんですよ。

 

―ご家族はどれを気に入ってくれていますか?

 

4月に届いたばかりのマカダミアナッツチョコレートはすごく気に入っていましたよ。 朝届いて、僕1粒だけ食べたんですよ。仕事から帰ってきて「チョコ、どうした?」って聞いたら、娘に「え、食べるの?」って言われて。もうなくなっていました…。女3人で食べきったようです。楽しんでくれたのならいいんですが(笑)。

3月のカラフルショコラには、いつもの10種類に加えて桜味が入っていたんですよ。そしたら娘はすぐそれに気づいていましたよ。これ新しい!って。さすがファンでしょ?(笑)

 


4月にお届けした「マカダミアナッツチョコレート」※サブスクのお客様限定

―近くで楽しむ姿を見られるのは嬉しいですよね!毎月家にチョコレートが届くってどんな気持ちなんでしょう?

 

大げさにいうと、毎月自分にプレゼントが届くような感じです。とはいえ、ギフトボックスで届くわけではないし、自分でお金も払っているんですけどね(笑)。でもね、ちょっとしたご褒美がもらえたという感覚に似ていて、じんわり嬉しい気持ちになるんです。お世話になった方から地元の美味しいもの送っといたよ!みたいな。オンラインで買っているんだけど、作り手の温度がきっと伝わるはずです。ショコラ・ダ・ファミリアさんはいつも、次回予告やチョコレートの正しい保存方法を書いた丁寧な手紙を同封してくれています。

後は中身がわからないワクワク感!家族も「次は何が来るかねえ」って楽しみにしていますよ。

 

―最後に篠崎さんご自身のショコラ・ダ・ファミリアの楽しみ方はありますか?

 

僕はやっぱり「カラフルショコラ」が大好きなんです。とくに“ゆず”や“ほうじ茶”のファン。それに、ブラックコーヒーを合わせるのが、仕事の合間の楽しみですね。

おかげさまでサブスクには大変美味しいコーヒー屋さんが千葉と京都から2店舗出ているのですが(笑)、そのコーヒーを愛飲しています。そのコーヒーに出会うまでハンドドリップでコーヒーを淹れるということはしていなかったのですが、自宅でチョコレートと一緒に味わう良さを知ったら、その奥深さに興味を持ち始めて。淹れた瞬間にむくむく膨らんでくる瞬間がすごく好き。

「カラフルショコラ」が好きなもうひとつの理由は、とにかく袋いっぱいに沢山入って届くんですよ。量が少ないものだと僕の分はだいたい味見くらいになっちゃいますから、マカダミアのときみたいに(笑)。

 

 

Profile

篠崎太郎さん (株)現代経営技術研究所所属。「subsc(サブスク)」というサブスクリプションボックスのオンラインショップを運営(https://subsc.jp)。20年以上小売りの世界にいた経験と知識を生かし、お客様が喜ぶ商品を探しに各地を飛び回っている。奥様と2人のお嬢さん暮らす4人家族。

Instagram:@subsc

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